婚活を始めるタイミングはどんな時でしょう。
周りに結婚する友達が増えてきて、「結婚式に呼ばれるばかり…」という方もいれば、「社会人になったらすぐ始めたい!」という方もいらっしゃることでしょう。
しかし、いざ始めるといっても、たくさんの選択肢があり、どんな婚活に参加すれば良いのか迷ってしまいます。
そこで今回は、婚活パーティーに参加する人に向けて『成功率を上げる6つのポイント』を紹介していきます。
婚活を始めるなら婚活パーティーから
これから婚活を始める人にオススメしたいのは、人数の多い婚活パーティです。
婚活パーティといっても、お見合いのようなものから合コンのようなものまで、たくさんのスタイルがあります。
場の雰囲気に慣れよう
婚活が初めての方には、まず人数の多いパーティから始めて徐々に人数の少なめのパーティへと変更していくのがオススメです。
その理由は、まず婚活パーティの雰囲気に慣れることから始めるためです。
30人、50人、時には100人以上の大きな婚活パーティもありますが、人数の多い婚活パーティは正直に言うと、人が多すぎて覚えられなかったり、気になる人がいても話す時間を作れなかったりします。
なので、あまり実りあるイメージがなく、出逢うことだけで疲れてしまいそうですが、まずは場馴れすることがとても大事なのです。
場に馴染めなければ、上手くアピールできず、せっかく気になる人が見つかってもうまくいかない、なんていう可能性も高くなってしまいます。
なので、「初めて行った婚活でうまくいった!」という人はあまり多くないのではないのでしょうか。
経験を積もう
婚活の世界でも『経験がモノを言う』とも言えます。
たくさんの人がいる場の空気に慣れることで、自分の的を絞りやすくしていくこともできるでしょう。
何度か大人数の婚活パーティに参加して、たくさんの人と出逢ったり話したりすることが、自分の求める結婚相手の人物像をはっきりとさせていくステップとなります。
たくさんの異性と出逢うことで、自分の譲れないものと譲歩できるものを明確にしていくのです。
例えば、「休みの日は絶対一緒に居たい」と思うのであれば「平日は友達と飲みに行かれても文句を言わない」と決めてみたり、「自分の一人の時間は絶対に確保したい」と思うのであれば「相手の趣味がどうであっても文句は言わない」と決めてみたり、譲れないものと同じくらい譲歩できるものを挙げていくのです。
全然違う家で育った二人が生活を共にするためには、求めるものと我慢することのバランスをお互いにうまく保たなければなりません。
このバランスがうまく保てるというのが、いわゆる「相性が良い」と言われる二人なのでしょう。
婚活パーティーで大事なことは?
①理想を高く持ちすぎない
結婚できない女性の特徴として、理想が高すぎるというのは世間的にも広く知れ渡っていることですが、理想が高すぎるということはつまり、自分に合う相手が分からないとも言いかえられます。
自分に合う相手が分からないということは、とどのつまり、自分のことを分かっていないということです。自分のことを分からずに相性の良い相手を見つけることは至難の業です。
②沢山の人と出会おう
自分を知るためには、たくさんの人と出逢うことがとても有効です。
人数の多い婚活パーティに出かけて、たくさんの異性と出逢うことで、自分の理想像や許容範囲を明確にしていき、あなた自身の眼を養うのです。
ただし、忘れてはいけないのは、いつも「初めて」のような空気を醸し出すことです。
婚活パーティに行き慣れている女性と知ると、やはり少し構えてしまうのが男性の性です。
場には慣れても、振る舞いだけは、慣れていない雰囲気を出すことを心がけましょう。
③慣れてきたら少数パーティーに参加する
そして、ある程度自分の理想像や許容範囲がはっきりしてから、その理想像に合う人が来そうな人数の少なめの婚活パーティに出かけるのがオススメです。
人数の少ない婚活パーティは二人になって話す時間も多く、お互いをじっくり観察することができます。
相手への印象も、人数の多い婚活パーティよりしっかりと残ることでしょう。
④一人で参加しよう
この頃からは友達とではなく、一人で出かけるのがオススメです。
結婚を本気で考えているという誠意が相手に伝わりやすくなるからです。
なので、お見合いのようなスタイルの婚活もオススメです。
人数の少ない婚活の方が、相手の男性の結婚に対しての想いもしっかり感じることができ、そしていわゆる「遊び」ではなく、結婚したいと本気で思っている男性に出逢える確率も高くなります。
最後に
婚活を続けていると、何度行っても実りのない自分に嫌気が差したり、先に結婚していく戦友を羨ましく思ったりして、結婚すればゴールしたかのように感じられてくることもありますが、結婚はゴールではなく始まり、ともよく言われます。
結婚生活は夢物語ではありません。
結婚相手はその現実的な生活を共に行きぬいていくパートナーです。
そんなパートナーを焦って選んでしまうと、その後の人生に大きな影響を与えかねません。
婚活を始めて、大きなパーティから小さなパーティへ変更して…というのを聞くと、時間がかかりそうで面倒に感じられるかもしれませんが、自分の結婚相手へのイメージを明確にすることで、徐々に的を絞っていくというやり方は、遠回りのようで実は近道になるかもしれません。
婚活にうまくいかない自分に焦ることなく、自分のペースで自分に合う人をじっくりと選んでくださいね。