結婚を考えている男性陣の中には、結婚する為にはどう行動したら良いのか?何を準備していたら良いのか?と分からない事があると思います。
実際に女性は結婚相手にどんなことを求めているのか、未来の結婚相手と巡り会うために準備すべき必要な要素を紹介していきます。
それでは、女性が求める結婚相手の条件を紹介していきます。
収入
婚活をする女性が一番気にする要素ですね。
周りの女性の方に聞いても男性の年収は大事というような意見は出てくるのではないでしょうか?
では、結婚相手に求める収入といってもどれくらい望んでいるのかをアンケート結果をまとめました。
女性が結婚相手に望む年収
1位 | 500万円以上 | 36.2% |
---|---|---|
2位 | 300万円以上 | 30.0% |
3位 | 好きになったら年収は関係ない | 15.1% |
4位 | 700万円以上 | 13.1% |
5位 | 1,000万円以上 | 4.3% |
6位 | 1,500万円以上 | 1.3% |
1位は年収500万円以上の36.2%で、2位は年収300万円以上の30.0%という結果でした。
この結果を見て、『500万円以上という年収って自分には無理かな』と感じる男性も多くいるのではないでしょうか?
その理由として、女性の希望年収と男性の実際の年収の違いがあることが挙げられています。
それではもう1つ、年齢別に平均年収を算出したデータを用意しましたのでご覧ください。
年代別 民間企業に勤める男性の年収
年齢 | 年収 |
---|---|
20~24歳 | 268.9万円 |
25~29歳 | 365.9万円 |
30~34歳 | 431.7万円 |
35~39歳 | 505.3万円 |
40~44歳 | 576.6万円 |
45~49歳 | 632.5万円 |
50~54歳 | 648.6万円 |
55~59歳 | 598.7万円 |
このように『年齢が上がるにつれて平均年収が上がっていく』傾向にあります。
実際の男性の年収から見てみると、年収300万円以上になるには25歳以上になってからで、年収500万円以上になるには35歳以上で平均収入を得る結果になっています。
このように、収入に関してのアンケートは多くの婚活サイトで実施していますが、全体に共通する結果は女性の理想年収>実際の平均年収になってしまうようです。
つまり、女性の希望年収は現実よりも高くなる傾向にあるので、収入が見合っていなかったとしても大きく落胆しなくても良いということになります。
なぜ、理想の年収が高くなるか?という疑問は女性の希望年収が実際より高いで記載しています。
収入で分かった事
- 年収が300万円に満たない男性の方は『年収は関係ない女性』15.1%の女性から希望されます。
- 年収が300万〜500万円の男性は『年収は関係ない女性』と『年収300万円以上を希望する女性』を合わせて45.1%の女性から希望されます。
- 年収が500万〜700万円の男性は『年収は関係ない女性』と『年収300万円以上を希望する女性』と『年収500万円以上を希望する女性』を合わせて81.3%の女性から希望されます。
年収が高い男性の方が多くの女性から結婚希望の条件をクリアすることになりますので、有利に婚活を進めることができます。
しかし、あくまで女性側の希望年収なので現実よりは高く設定されているのがほとんどですので、あまり固執しすぎないように注意が必要です。
もし、収入が理想より見込めない場合は『もう結婚できない!』なんて悲観的に考えず、未来のパートナーの方と将来について相談してみる事も大事です。
例えば、共働きをして○○万円貯金を蓄えてから結婚するとか、産休や育休の制度が充実している企業に就職するとか、2人で乗り越えれる方法はいくつもあるはずです。
思いやり
思いやりがある人と聞いて、皆さんはどういうイメージを持っていますか?
『相手の身になって考える事』『察してあげる事』『思いをめぐらす事』などの回答はあるかもしれませんが、この問いに明確に答える事は難しいと思います。
・その人の身になって考えること。察して気遣うこと。同情。 「 -のない仕打ち」・遠くから思うこと。想像。推量。 「 -異なることなき閨のうちに/源氏 帚木」・思いめぐらすこと。思慮。考え。 「いにしへのすきは,-少なきほどのあやまちに/源氏 薄雲」国語辞書より
結果を見ると、『相手の身になって考える事』が一番近い答えのように思います。
では、思いやりがある人はどういう人なのかを具体的に紹介していきます。
①相手の価値観を受け入れる男性
モテる男性というのは、相手のことを否定せずに『こういう考えもあるんだね』と受け入れてくれる人が多いです。
女性の方にとっては、日常の何でもない話や愚痴を何も言わずに聞いてくれる男性に惹かれたりしますので、『でも〜〜だよ』とかいうような答えは求めていないのです。
時には解決策を出してあげようと「こうした方が良いよ」と言ってしまいそうになりますが、そこは最後まで相手の話を聞いて、理解してあげる事が大事です。
②気遣いができる男性
相手のことを察知してあげて行動に移せる男性はモテます。
それはもちろん自分の得になる相手だけでなくて、誰に対しても気遣いができる男性のことです。
体調が良くない相手に対して何かを手伝ってあげたり、公共の場でのマナーやゴミの分別など細かいルールを守ったり些細なことまで気遣いができることが必要です。
③気持ちを行動に移せる男性
言葉だけで気遣う人は、本当に思いやりのある人とは言えません。
本当の思いやりのある男性は、黙っていても相手のために行動する男性のことを言います。
相手の事を考えるからこそ、その人の状況を察し行動を起こす事ができます。
優しさと思いやりの違い
「優しい男性と結婚したい」という意見は実際にありますが、実は「優しいだけの男とは結婚したくない」という意見もあるんです。
では何が違うのかというと、前者は思いやりがあって優しい男性で後者は思いやりが無く優しいだけの男性なのです。
『優しさは自己満足』であり『思いやりは他者満足』と言われるように違いがあります。
優しさは「大丈夫?」と声をかける事で相手を気遣いますが、思いやりは大丈夫でない相手に対して何かをしようと行動するものだと感じます。
それが相手に伝わった時に、真の優しい男性と認識してもらえるのではないでしょうか。
家庭を大事にしてくれる人
今の女性が求める結婚相手は、浮気をしない事は当たり前の条件です。
それに加えて、家事を分担してくれたり、子供の面倒を見てくれたりと女性ばかりに負担が掛からないように配慮してくれる男性が理想のようです。
夫婦で共働きをするかどうか?で時間的な役割配分は変わってくると思いますが、家で何もしないような男性は良く思われない傾向にあります。
「家庭を大事にする事」がなぜ結婚相手を選ぶ条件に入っているか?という理由ですが、これは離婚する原因が影響しているようです。
離婚する原因とは?
- 不倫
- 性格が合わない
- 家族・親族問題
- 暴力(DV)
- 浪費
サイトによって順位は変わったりしますが、こちらの5項目は上位に入ってくる内容です。
特に『不倫』『家族問題』『暴力』は家庭を大事にしない結果からくるものなので、女性は結婚生活を円満に過ごせるか?という部分にも重点を置いているのですね。
家庭を大事にするためにできる事
もし、何をして良いのか分からないのであれば、少しづつでも良いのでパートナーに聞いてみて行動を起こしましょう。
「思いやり」の部分でもありましたが、まずは相手を気遣う事から始めて、行動を起こすのみです!
そして、まだ相手がいない方は、これから出会った時に「家庭の事は一緒に考えたい」と意思表示が必ずポイントアップになるはずです。
最後に
女性の結婚相手に求める条件を紹介しました。
すぐに変えれる部分と変えれない部分があると思いますが、「結婚をしたいな」と少しでも望むのであれば、まずは変えていける部分から磨いていきましょう!
モテるため男性はこんな人!で紹介している記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。