『お金が全て』とまでは言わないですが、結婚生活をする上で収入はやはり必要不可欠なもの。
実際に離婚や不仲の原因には金銭問題も関わるケースが多いのも事実です。
今回は、女性の希望年収が実際の年収よりも高い理由と選ぶ女性について紹介していきます。
専業主婦になれるかどうか
2000人の女性を対象に「専業主婦になりたいかどうか？」という内容を年代別にアンケート調査を行いました。
専業主婦になりたいかどうか？
| 年齢 | なりたい | なりたくない |
|---|---|---|
| 10代 | 61.8% | 38.2% |
| 20代 | 69.2% | 30.8% |
| 30代 | 73.3% | 26.7% |
| 40代 | 71.6% | 28.4% |
| 50代〜 | 65.4% | 34.6% |
結果はご覧の通り、およそ68%の方が専業主婦を希望するという内容になっています。
専業主婦になると男性側の収入のみで生活することになるので、必然的に収入が多い方が良いという考えになるので希望年収が実際の年収よりも高くなるのかもしれません。
また、年齢が上がるごとに専業主婦になりたい人も増えており、中には『仕事をするのが疲れた』人もいるのかもしれません。
では、実際はどのくらいの収入があれば専業主婦で生活できるのでしょうか？
専業主婦で生活できる収入
こちらの女性が結婚相手に求める事で紹介した記事にあるように、年収は300万円以下だと結婚できる女性の層があまりいない状況になっています。
また、男性側の年収が少なくても良いと答える女性は高収入の場合も多く、専業主夫を求めるケースも珍しくありません。
それでは実際に年収300万円だと専業主婦でも生活できるのかを考えてみましょう。
例）年収300万円 ボーナス無し 月収25万 手取り20万 の場合
・都心部や都会で暮らす
1LDKの家賃で8~10万ほどかかります。
それに、光熱費、携帯代や食費を考えると2人で生きるにはギリギリの生活になりますがなんとか生きていくことができます。
しかし貯金をするのは難しいと思いますし、子供ができると家庭の状況はかなり苦しくなるでしょう。
・田舎や郊外で暮らす
1LDKの家賃は5~7万ほどです。
都会の生活と比べると、3万前後のお金に余裕が出来る状態です。
しかし、車は必須になるので維持費にお金がかかる場合もあります。
安定した生活を送りたい
耳にすることもあるかと思いますが、今時の婚活女性は「3高」から「3平」を希望する傾向にあります。
3高とは、「高学歴（高卒ではなく大卒または院卒）」、「高収入」、「高身長」の男性のこと。1980年代末のバブル景気全盛期に、女性の主流層が結婚相手の条件にこの三高を求めた。流行語、俗語ともなっている。
Wikipediaより
対して3平とは、「平均的な容姿」「平均的な性格」「平均的な収入」を総じて呼ばれるようになっています。
理想の3平と現実の3平にも違いがある！？
無意識に高望みをしている女性でも紹介しましたが、女性側の平均的な希望年収は500万円です。
しかし、実際の会社員の平均年収を100万ほど上回る額なので、女性側の平均イメージは高く設定されているように感じますね。
また、学歴や収入や容姿が全て平均以上というのは裏を返すと、欠点がない男性を希望することになります。
正直、現実世界で女性が希望する3平の男性というのは『3高と変わりない高望み』ということが分かります。
現実の年収で結婚できる女性を選ぼう
女性が男性を選ぶ際には『年収』というのは大切だと思います。
女性の方が堅実で生活に関して慎重に生きていくので、その点では男性よりもしっかりしているのかもしれません。
では男性はどんな女性を選べばいいのか？
あなたに依存しない女性
結婚相手の女性の選び方で詳しく紹介していますが、あなたの年収や資産に依存しようとしている女性は絶対にやめましょう。
そういう女性は、あなたの事が必要なのではなくてあなたのお金が必要なのです。
なので『専業主婦希望』をしている女性は、もしかしたらあなたのお金に依存して楽をしたいだけなのかもしれません。
共働きをすればいいという訳ではないですが、共存・共同しようとする女性であれば結婚生活に困難が訪れてもきっと乗り越えていけるでしょう。