男性が結婚をするとどんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのでしょうか?
どちらかというと、女性の方が結婚するメリットがあるような気もします。
これから結婚をしようと思っている方に向けて、客観的に結婚についてのメリット・デメリットをまとめましたので紹介します。
男性が結婚する場合のメリット
支えてくれる人ができる
自分一人ではどうしようもないトラブルに出くわした時、支えてくれる人がいる事は大きなメリットです。
例えば、独身の人が怪我をしたり体調を壊したりして収入が無くなってしまうと生活する事が苦しくなってしまいます。
そんな時に支えてくれる人がいると、代わりに稼いでもらったり看病してくれたりしますので、「家族がいることのありがたみ」を感じることができます。
また、仕事のストレスで精神的に疲れてしまっても、奥さんに悩みを打ち明けることで解消できるかもしれません。
そんな風にパートナーが帰ってくる家にいてくれることが結婚するメリットになるようです。
子供を作ることができる
結婚をしたい理由として、「子供が欲しいから」と考える人もいるのではないでしょうか?
若い頃は、自分が父親になることすら想像できなかったと思いますが、結婚して奥さんができると子供という存在を意識するようになります。
子供が産まれると費用がかかるので大変と聞くことがありますが、国からの援助もありますのでそこまで思い詰めなくても大丈夫です。
子供ができる事は人生最大のメリットと言っても過言ではないと思います。
健康管理をしてもらえる
男性の独身時代は健康に気を使っている人は少なく、割といい加減な食生活を送っている人もいるかと思います。
こちらのメリットは、夫婦共働きをしたとしても女性が料理や食生活を考えてくれる人が多いので、独身時代と比べると健康的になる可能性が高いのです。
なので、偏った食事バランスがなくなり体調管理はもちろん長生きだってすることもできるのです。
人間性がレベルアップする
独身の男性よりも既婚者の男性や子供がいる男性には、どことなく大人の余裕というものが醸し出されるようになります。
例えば、今まで浮ついていたような雰囲気の人が結婚したりすると、急にしっかりした人間に見えてくるような感覚かもしれません。
実際は、本人の意識的な部分と周りの認識的な部分が変化して感じるようになるのだと思います。
女性のアンケートからでも、結婚している男性は「男としての魅力」が独身男性と比べても高く感じるという結果があるので、男としての魅力が上がっている事はメリットで間違いなさそうです。
世間体が良くなる
周りの目なんて気にしない方がいいのですが、結婚すると世間体が良くなるというのは事実なので紹介します。
結婚している、というだけで一種のステータス要素があり会社内での出世や人事に多少なりとメリットとして影響もあります。
同じスキルで同じ年齢であるならば、独身男性よりも家族を支えている既婚男性の方を先に出世させてあげたい、と考えるのは不思議ではありません。
また、35歳を過ぎてくると会社の上司や親戚のおじさんなどに「結婚はしないのか?」と口を揃えて何度も言われるのも辛い話です。
男性が結婚する場合のデメリット
自由な時間が無くなる
結婚したくない理由に最も挙げられる内容です。
仕事がある日は職場で時間を大半過ごし、家に帰ってくると家族と過ごし、休日も家族と過ごす可能性が高くなるので、なかなか自分の時間を作れる暇がありません。
こちらの解決策しては、
- 先の予定を立てるようにする
- 部屋を2LDK以上の間取りにする
こうすると自由な時間がなくなるデメリットを少しでも解消できます。
①先の予定を立てるようにする
独身時代は、家に帰ってからや休みの日は「その時に何をするか?」が決まってから行動していましたが、結婚してからは「この後どうするか?」と先のスケジュールを立てるようにしてみましょう。
そうする事で、家族に「この日にこれをする」と先に伝えて了承してもらえれば、あとはあなたの自由に時間が使えます。
②部屋を2LDK以上の間取りにする
奥さんとあなたの部屋を別々にするのです。
寝室は一緒にする事で、1つの部屋にあなたがリビングに奥さんがという構図になります。
そうする事で、お互いのプライベートの空間が少しでも作れるので、一緒に暮らす精神衛生上とてもいい状態で時間を過ごせるはずです。
自分のお金が使えない
こちらも結婚したくない理由でよく挙げられている内容です。
養う家族ができると、自分のお金は好きに使い放題ってわけにはいかないかもしれません。
実際に既婚者の男性から「今月の小遣いは少ないんだよ」と言っているのを聞いてしまうと、寂しい気持ちになってしまいますよね。
ものは考えようで
- 共働きをしてもらう
- 計画的にお金を使う
この2点を奥さんが協力してくれればデメリットは解消できるはずです。
①共働きをしてもらう
自分のお金が十分に使えなかったとしても、奥さんが働くことで独身の人よりも一気に貯金が増えるようになります。
また、イレギュラーなケースではあなたが病気や事故にあって働けなくなった場合でも、奥さんが働いてくれることで生活が苦しくなる事もないので安心感はあります。
もちろん共働きをするのであれば、収入に関わらず家事は話し合って分担するようにしましょうね。
②計画的にお金を使う
結婚をしたからといって全く自分のお金が使えないわけではありません。
例えば、「欲しいものがあるから○ヶ月後に購入する」とかのように、先に使うことを計画できればお金を使うことは比較的可能になります。
要は、将来のためにしっかりと貯金ができれば良くて、突拍子もない消費がダメなのです。
まとめ
結婚してからの生活はその人の感じかたによって変わりそうですが、メリットやデメリットは家族というパートナーが増えるとどっちもあって当たり前なような気がします。
「メリットを感じなければ結婚をしなくていい」という事を言う人もいますが、結婚をして家族を増やすことは人生において重要だと私は思います。
もし結婚しなければ老後が大変と言う事もありますが、家に帰ってきて一人で過ごすより、奥さんや子供がいる家庭に帰ってくる方が楽しそうではありませんか?
これから婚活をしてみようと思った人は、婚活に関してのまとめた情報をぜひ参考にしてみてください。