男性の結婚・出産する平均年齢は？また未婚率は？

周りの友人や職場の人が結婚をしていくと、独身の方は自分の結婚を少しずつ意識するのではないでしょうか？

そうなると、男性の結婚する平均年齢を知りたいと思うのは当たり前の事です。

実際に自分が結婚する場合や子供ができる場合、「今の年齢は早いのか遅いのか？」という疑問を解決できたらと思います。

それでは、

1. 男性の初婚平均年齢
2. 父親になる年齢
3. 未婚率

厚生労働省の人口調査2015年のデータをもとに紹介していきます。

厚生労働省　平成27年人口動態統計月報年計（概数）の概況　より参照

男性が結婚する平均年齢

結婚の平均年齢は年度を重ねるごとに、遅くなっている傾向にあります。

「晩婚化」とうい言葉を聞いた事があるかと思いますが、まさにそれですね。

男性の平均初婚年齢

2015年での男性の平均初婚年齢は、31.1歳です。(ちなみに女性は29.4歳です)

20年前の1995年では男性は28.5歳、10年前の2005年では男性は29.8歳が初婚平均年齢だったようなので、10年ごとに1歳ずつ平均初婚年齢が上がっている傾向です。

また、晩婚化の原因としては

• 経済的余裕がない
• 自由な時間・1人の時間が欲しい
• 出会わない
• 必要性を感じない

事が挙げられます。

都道府県別の平均初婚年齢

まずは、平均初婚年齢が高い都道府県から順番にランキングとして紹介していきます。

東京都が32.4歳という事で、地域別では1位という結果でした。

都心部は比較的に平均初婚年齢は高くて、地方になると低くなる傾向にあるみたいです。

ご自身が住まれている場所も考えながら、平均初婚年齢を比較してみてはいかがでしょうか？

男性が父親になる平均年齢

まず初めに、女性が出産する平均年齢は30.7歳と言われています。

女性の平均初婚年齢は29.4歳なので、結婚してから翌年で出産という流れが多いのかも結果から分かります。

それでは、男性が父親になる平均年齢ですが

ちなみに都道県別で見ると、高いのは東京都の34.4歳で低いのは宮崎県の31.2歳でした。

出産に関しては女性ほど加齢を気にすることは無いかもしれませんが、男性の精子も年齢を重ねる毎に劣化していきます。

なので、不妊の原因は女性だけでなく男性にもありますし、健康的な妊娠を考えるのでしたら少しでも若いうちに妊活を初めていた方が断然いいです。

男性の生涯未婚率

晩婚化と話題になる原因は未婚者が増えていることも実際に挙げられています。

それでは、どれくらいの人が結婚していないかを紹介していきます。

男性の生涯未婚率は20.14%です。(女性は10.61%)

この割合だと、5人に1人は生涯未婚という結果になります。

確かに周りには結婚している男性は少ないと感じていましたが、数字結果を見ると納得してしまいます。

地域別で見ると、東京都と沖縄県が25%ということで他の都道府県と比べても未婚率が高いです。

逆に奈良県と滋賀県は14%という他よりも未婚率が低い結果になっています。

まとめ

平均初婚年齢・父親になる年齢・未婚率の1位は東京都がダントツの1位でした。

土地柄的には、都会と呼ばれる都市が比較的高い傾向にあります。

この数字から分かることは、本気で婚活をしていかないとパートナーと出会って結婚することは難しい時代になってきているということです。

中には「結婚はまだいい」と思っている方もいるかもしれませんが、いざ「結婚したい！」と思った時には周りに条件に合った女性を見つけることは困難だと思いますよ。

後から後悔しないためにも、早めから婚活を少しでもスタートしてみてはいかがでしょうか？