「さあ、これから婚活を始めよう!」と思った時に、実際に何をすれば良いのか?
未婚者が今からやるべきことを、今の婚活状況と既婚者の出会った場所や時期をデータ化して算出しました。
まずは未婚者の婚活状況を理解することから紹介していきます。
これから婚活を考えている人は、ぜひこちらのデートを参考にしてみてください。
未婚者の婚活状況
①未婚者の割合
現在、結婚をしていない人はどれくらいいるのでしょうか?
2015年の国勢調査の結果では、このような結果になっています。
男性の独身者 割合 | 女性の独身者 割合 | ||
---|---|---|---|
23~29歳 | 72.5% | 23~29歳 | 61.0% |
30~34歳 | 46.5% | 30~34歳 | 33.7% |
35~39歳 | 34.5% | 35~39歳 | 23.3% |
40~44歳 | 29.3% | 40~44歳 | 19.1% |
45~49歳 | 25.2% | 45~49歳 | 15.3% |
- 20代は半数以上が独身
- 男女ともに30代を越えると結婚している人が一気に増える
- 40代以上の女性は5人に4人以上が既婚者
このデータを見ると分かるように、男女とも30代を迎えると結婚に関して変化が起きています。
②30代以上の未婚者は結婚率が低くなる
先ほどの2015年の国勢調査のでデータを見てみると、30代以上の男女は結婚できる確率が急激に下がる傾向にあることが分かりました。
・30代の半数が10年後も結婚できない
30歳〜39歳までの間で、結婚できる人は半数も存在しません。
実際のデータでは
- 30歳の人が5年後に結婚できる確率は33%
- 35歳の人が5年後に結婚できる確率は10%
このように、年齢が上がるにつれて結婚できる確率が下がっていきます。
その理由として挙げられているのが、年齢が上がると結婚する人が増えていくので未婚者同士で出会えないからです。
また、魅力のある人は既に結婚している可能性が高いので、良い相手が見つからない結果「結婚しなくてもいいかな」という考えになる場合もあります。
・40代を過ぎると結婚できる確率は1%になる
未婚者の割合ですが、40歳以上の人は全体で20%ほどで50歳以上になると全体の10%しかいなくなってしまいます。
なので、未婚者同士で出会う確率が大きく下がってしまった結果、40代以上で結婚できる確率が1%になってしまったようです。
③最近では20代から婚活する人が増えている
30〜40代の惨めな婚活事情で紹介していますが、TVやドラマや漫画で30代から結婚するのは厳しいという内容を描いたものが多いので、20代の頃から婚活を始める人が増えています。
また、20代の人であれば特別割引が適用されたり、特別なプランを組める場合があるので有利に進めることが可能です。
実際に婚活パーティーでは『ハイスペック男性✖️20代の女性限定』なんて企画もあるぐらいなので、若いうちから婚活を始めると周りと比べても有利になることは間違いないでしょう。
結婚相手と出会った時期と場所
結婚している人は、いつ・どこで相手と出会っているのでしょうか?
そんな回答ができるデータがありましたので、こちらで紹介していきます。
運命の人と出会うタイミングと場所をデータ化してみると、「なるほど!」という結果になりました。
2015年 対象者561名 ハナユメより参照
①結婚相手と出会った時期
まず、結婚相手と出会った時期に関しては、70%の人が「社会人」になってからという結果が一番多い回答でした、
社会に出て自立した同士のお付き合いだと、経済力もそこそこあるので結婚に結びつきやすいのでしょう。
次に、学生からの付き合いの人は30%程度なので、「学校を卒業してから出会いが無くなった」というのは言い訳になるかもしれません。
最後に、幼馴染は2%ほどしかいなかったみたいです。
映画やドラマや漫画では、幼馴染のカップル率は非常に高いんですけどね・・・
- 社会人になって出会った人は69%
- 学生で出会った人は29%
- 幼馴染は2%
②結婚相手と出会った場所
次は、社会人で出会ったタイミングの人に出会った場所をアンケートした結果を紹介します。
学生で出会った人や幼馴染は学校で出会っていますので除外です。
一番多かった意見は、29.4%の職場恋愛でした。
同じ職場での結婚は、他のアンケート結果からも1位になっていますので、結婚している人にとっては王道の出会いと言えるでしょう。
二番目に多かった意見は、友人からの紹介で22.1%でした。
共通の友人がいる場合、会話や出会いがスムーズにいきますので、周りの交友関係が多い方はオススメの方法です。
三番目に多かった意見はインターネット関連の12.7%でした。
婚活サイトを利用して、SNSやネット婚活から最近になって増えてきいるホットな婚活の方法です。
今はPCだけでなくスマホからでもアクセス可能なので、自分の時間や都合にあった出会い方ができるのが魅力といえます。
四番目に多いのは、合コンや婚活パーティーのような出会いが9.1%でした。
TVで取り上げられていることも多いので、最近は主流になってきている婚活の方法です。
- 職場恋愛が29.4%
- 友人からの紹介が22.1%
- インターネット関連が12.7%
- 合コンや婚活パーティーが9.1%
未婚者がやるべきこと
未婚者の婚活事情と結婚相手と出会った時期と場所を紹介してきました。
そこで、結婚したいと考えている既婚者の人は何をすべきなのか?
その回答になることを紹介していきます。
①なにか活動を始める
活動をしていないと、異性と出会えない=結婚できる確率も少なくなる、このような構図は当然の結果です。
実際に先ほどのデータを合わせて考えてみると、
- 職場恋愛
- 友人からの紹介
- 婚活サイト
- 婚活パーティー
- 合コン
- 結婚相談所
この順番で活動をしてみることが、結婚するためにとても効率がいい方法でしょう。
②どの方法が自分に合っているか考えてみる
「この婚活をしよう!」決めることが出来るのであれば問題ありません。
しかし、中には自分がどの方法をすれば良いのか分からない人もいます。
例えば、人見知りの人が婚活パーティーや合コンに参加したり、異性が少ないのに職場で恋愛を探したりなど、あなたにとって婚活がミスマッチになっている状態は避けるべきです。
なので、婚活をする前は事前準備がとても大切なので、「この方法が合っている」と自分で分からない人は少し立ち止まって準備をすることも必要です。
③時間と費用を確保する
婚活は時間とお金が必要になってきます。
婚活で使う月額の相場は平均的に8,000円必要になりますので、これぐらいの費用は最低でも見積もっておきましょう。
また婚活を進めていくと、相手の人と連絡をしたり出会ってデートをしたりしますので、休日の日を空けておく必要があります。
時間管理は慣れないと大変だと思いますが、未来のパートナーと出会えると今の日常以上に楽しいことがあるかもしれません。
まとめ
説明してきたデータをご覧になっていかがでしたか?
年齢が1歳でも若いうちに行動をしないと結婚することが難しくなってきます。
あなたの年齢にもよりますが、とにかくスピード勝負で活動しないと後悔することになるかもしれません。
もし、恋人や良い人が周りにいないけれども『結婚したい』と思っているのであれば、今すぐにでも結婚に対する意識改革が必要です。
なぜなら、今のまま変わらなければ、10年後も変わらず生活をしていることになってしまいます。
もしかしたら『自分を変えるぐらいなら結婚しなくてもいい』と思う人もいるかもしれませんが、結婚しないと40歳以降から老後にかけてが本当に大変な生活になります。
なので一番意識して欲しいことは、目的は結婚することを重点に置いて行動や考えにしていきましょう。